GL100-Netwok_Config ネットワーク関連 設定ソフトウェア 説明書
<メール設定 送信設定1>
1.簡単送信メール設定
代表的なメール設定を呼び出してある程度の設定を自動で行う事が出来ます。
2. SMTP(送信)サーバー
メールの送信するためのサーバーを設定します。
3. ポート番号
SMTPサーバーのポート番号を設定します。
セキュア設定、セキュリティ設定によって使用するポートが異なります。
基本的なポート番号
・セキュア機能がOFFの場合: 25番
・セキュリティ設定がSTARTTLSの場合: 587番
・セキュリティ設定がSSLの場合: 465番
4. セキュア機能
メールを送信するためのセキュア設定を行います。ご使用になるSMTPサーバーの条件に従って設定してください。
・Off: セキュアをOffに設定します。
ユーザーIDやパスワードがなくても送信できますが、
外部メール(GmailやYahooメールなど)などのセキュアが必須のSMTPサーバーには送信することができません。
・POP before SMTP: POP(受信サーバー)の認証を利用してメール送信する方法です。
POP( 受信)の設定も必要となります。
・SMTP Auth: ユーザー認証を行ってメールを送信します。
5. セキュリティ機能
メール送信時の暗号化設定を行います。SMTPサーバーの条件に従って設定してください。
・Off: 暗号化を行いません。
・STARTTLS: 通常のSMTP通信と暗号化SMTP通信が混在した方法です。
・SSL: 全体的に暗号化を使用して通信する方法です。
6. 認証設定
SMTPサーバーとの認証方法を設定します。SMTPサーバーの条件に従って設定してください。
・PLAIN: 通常の平文による認証方法です。
・CRAM-MD5: より安全な認証方法です。
7. ユーザーID
セキュア機能がSMTP Authに設定されている時に設定します。STMPサーバーの認証されているユーザーIDを入力します。
8. パスワード
セキュア機能がSMTP Authに設定されている時に設定します。STMPサーバーの認証されているパスワードを入力します。
9. POPアカウントと同じにする
POP(受信)で使用するアカウントと同じ場合は、チェックを入れることで共通の設定にすることが出来ます。